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ツーマンライブ「DOUBLE BOOKING」ありがとうございました!次回は11/29!YMCK!

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昨年の20周年ライブが終わってから準備していたツーマンライブ「DOUBLE BOOKING」無事終了しました。ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました!

自分のイベントでやってる最中に「楽しい」って思うことってほとんどないんですが、昨日は本当にずっと楽しかった。楽しいの自分だけなんじゃないかって心配になる場面は何度もあったけど、まあそういうのもたまにはいいかもしれません。終わってからも色んな人に「楽しそうだった」と言われました。いつもそんなに楽しくなさそうなのかな。

昔からHONDALADYはLIVEがじょうずなんだけど、今回はあらためてマルくんのライティングセンスというか、とにかく歌詞が本当にいなとおもった。テクノなのにフォーキーで沁みる言葉を歌い上げる唯一無二の存在です。メロディも、シンプルなスケールでぱって指で弾いたらそんなに難しいことはしてないはずなのに、めちゃめちゃいい。すごい。Dieちゃんはあの頃、僕のとなりで303を鳴らしてきたときのまま、あのときの笑顔とテンションで、ちょっと懐かしい気持ちになりました。いろいろあったなあ。


対バン相手のHONDALADY、アンダサバーの大役を引き受けてくれたEnjo-Gさん、そしてイベントに花を添えてくれたディスコロマンスあかなめさんも、本当にありがとう。Enjo-Gさんの"アンダサバー"については楽屋でみていた出演者の会話を副音声で特典として流したいほどバックヤードは盛り上がっていました。ついていけなかったお客様がいればごめんなさいね。これが僕達なんです。終わってからあかなめさんと場面場面での心情や、選択肢、決断などについて答え合わせをしたら大体合ってたので流石だなと思いました。

とにかくそれぞれのワンマンを凝縮したLIVEがコンセプトなので、RAM RIDERチームとしても気合の全力投球でした。武内レーザー技師をはじめ、セラチェン村上くん、新しい学校のリーダーズの幕張で忙しい中、滝くんにも協力してもらってどうにか形をつくることができました。

また光っちゃったりなんかもして。一週間前に衣装がなくなってスタッフとみんなで慌てたりもしたけど。

20年前にデビューし、もともといたシーンから離れて以来、ずっとひとりぼっちな感じを引きずってやってきたんですが、それが去年の20周年ぐらいからいろいろな出会いと再会があり、少しづつ寛解が近づいている感覚があります。昔の自分に戻るというよりは、アーティストとして、DJとして、音楽プロデューサーとしてどうにかやってきた今の自分に、ちぎれて落ちてしまった昔のパーツがまたひっついて自分の身体として再生していく感じというか。なんか漫画とかでもありますよね?2つの人格がひとつに収まって記憶も合体して強くなるやつ。そういう感じ。別に強くはならないですが。


さて次回は11/29 いい肉の日にこれまた親交の深いYMCKと同じくGRIT at Shibuyaで開催です!なんとチケットはステージ上から告知直後販売開始!にということでもう買えます。今回も優先入場+音声特典のチケットあります。
https://ramrider.com/double-booking-251129/

関わってくれた出演者、スタッフの皆さん、そして親切に対応してくれたGRITのスタッフのみなさん本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。何よりご来場いただいたお客様ひとりひとりに感謝です。

またやろうぜ(やるんです)。