TEXT

ボーカリスト:Marnieのひみつ [11/9 REPLAY THE MAGIC@渋谷Wombに向けて]⑤

TEXT

週末はOMKT師匠のお誘いでClusterにてDJ。20周年を派手にお祝いしてもらいました。

そこでもプレイした曲「But I Can Love」が配信になったことは前回書きましたが、一緒に歌っているヴォーカルMarnie(マーニー)についてはあまり多く語ってきませんでした。ここでは彼女について少し書きます。実はすでにいろいろ一緒にやっています。みんなもよく知っている「あの声」も彼女です(あとで書きます)。

Marnieとの出会いは御多分に洩れず、というか、最近らしく、オンラインでした。とはいえSNSでバズってるのをみかけて、とかYouTubeで歌を偶然聴いた、とかではなく、仕事用の仮歌を歌ってくれる人を探していたときに、いわゆる”スキルマーケット”でサンプルを出していたのをこちらから検索でみつける形でした。

そこからInstagramを辿り、ストーリーやポストにあげられていたオリジナルやカバーを聴いて、コンタクトを取り、その時点でもう仕事の仮歌を頼むのはやめて、自分の新曲を歌ってもらうことを提案しました。そうしてつくりはじめたのが今回の「But I Can Love」です。声に惚れ込むというのはこういうことだな、と一緒に歌をつくりながら実感した期間でした。

MarnieのInstagram
https://www.instagram.com/marniejorete/

彼女と僕には「異なる2つのルーツを有している」という共通点があり、そこをテーマにしながら、多少の問題提起もいれつつ、それでも全てを包み込むようにポジティブな歌をつくれないかなと、考えました。歌詞についてはその辺に気をつけながら注意深く書き進めて、レコーディングでは彼女の歌いまわしの提案なども受けながら歌っています。

レコーディングは去年の時点で終わっており、僕からしたらリリースまで1年かかるなんてことは当然なのですが、彼女にとっては大事な時期で大きく環境も変化し、ソロ活動を充実させるべく努力している真っ最中の1年です。どこまで書くか迷いましたが、このポストはMarちゃん本人の許可を得て書いています。

なのでこの「But I Can Love」の認知度を広めると同時に、Marnie本人の歌声も広くたくさんの人に知ってほしいのです!ぜひよろしくお願いします。彼女もすでにチームで動いていますし、僕の知り合いのミュージシャンでしたらご紹介します。いずれ僕の手の届かないぐらい大きな存在になると確信してます。ぜひ。

ちなみに去年の「401Lounge」に来た人は彼女の生歌も聴いたと思いますが、マジで歌うまいです。アコースティックからヒップホップ、ハウスまでどんなトラックも負けずにコントロールできる素晴らしい声の持ち主ですよ。

そしてそんな彼女の声は実は毎日地上波の放送にのって何百万人の人に届いています。

僕が制作したTBSラジオのステーションジングルやTBSポッドキャストのジングル「T~B~S ♪ラ♪ジ♪オ」は彼女の声です!ちなみに下で歌ってるのは僕。聴けばわかるか。

TBSラジオのステーションジングルをRAM RIDERがプロデュース!
https://ramrider.com/topics/article/tbsradio-230331/

ほかにも「龍が如く8」のムービーウォッチドラゴン」のボイスなどもやってもらってます。

『龍が如く8』ゲーム内Podcast『アトロク2』にサウンドプロデューサーとして参加
https://ramrider.com/topics/article/ryu-ga-gotoku-8-240129/

というわけでTBSラジオリスナー、龍が如くファンは必聴の「But I Can Love」よろしくお願いします。生で聴くしかない!ぜひ11/9の「REPLAY THE MAGIC」にお越しください。

RAM RIDER 20th Anniversary LIVE 「REPLAY THE MAGIC」
ライブの詳細はこちら